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    ヒットボックス|スクラッチでアスレチックゲームの作り方④

    ヒットボックス|スクラッチでアスレチックゲームの作り方④
    この記事は スクラッチコーチで掲載されているオリジナル記事 のバックアップです。
    スターター作品
    なし
    今回の完成サンプル
    なし

    今回からはスクラッチキャットにコスチュームを変えて調整していくよ。今までは四角形のガイだったから考えなくてもよかった凹凸の処理が必要になってくる。どういうことかというと、今はステージに触れていると動きが止まるようになっているから、スクラッチキャットのヒゲが空中のブロックにひっかかるだけで空中にとどまることができてしまうのだ。(バグだね)

    これを解決するのがヒットボックスと呼ばれる、ユーザーには見せないコスチューム!

    くわしく一緒に見ていこう。

    今回の目標

    ヒットボックスを適用して、スクラッチキャットが変なところでつっかからない処理を作るのが今回の目標になるよ。

    ヒットボックス|スクラッチでアスレチックゲームの作り方④を語るok-scratch ok-scratch

    u003cpu003eコスチュームはグリフパッチさんが用意してくれた!スタータープロジェクトに含まれているから、リミックスしている人はそのまま使えるし、リミックスしてない人でもコスチュームだけ借りて試してみよう。u003c/pu003e

    スプライト「プレイヤー」にヒットボックスを適用する

    プレイヤーを開こう。

    コスチュームを「standスタンド」に変える

    いよいよスクラッチキャットのお出ましだ!

    ついでにジャンプ力を18にしておこうか、デバッグしやすいから。

    メッセージ「メインループの初期処理を行う」を作る

    メインループないの最初で送られるようにしよう。

    メッセージを受け取ったらコスチュームを改めてhitboxヒットボックスにしよう。

    ヒットボックスの処理には回転は必要ないから、回転しないようにしておくよ。

    定義「_コスチュームをセットする」を作る

    再描画なしの定義を作ろう。

    プレイヤーの処理を行うときに実行する

    定義の中身を実装していく

    まずはさっき回転しないように変えたところを、改めて左右のみの回転ができるようにしよう。

    コスチュームをとりあえずstandスタンドに戻そうか。

    定義「_左右の動きを処理する」を改修する

    キーが押されたら、押された方向に振り向くようにしよう。

    ヒットボックスが適用されたかテストする

    よし、ブロックにヒゲがひっかからない直感的な動きになったね。

    まとめ

    今回はヒットボックスを適用するだけでOKだ。ゲーム制作においてヒットボックスは重要な機能の1つだから、これを機に使い方をマスターしておこう。アスレだけじゃなく、RPGやシューティングなど超たくさんのゲームで使えるテクニックだよ。

    次回はアニメーションに挑戦していくよ!

    当連載で取り上げるグリフパッチさんの動画はこちら

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